キャリアパスプラン
- takahashibasketbal
- 6月24日
- 読了時間: 3分
更新日:7月19日
「国立サンズ事業計画」と同様に重要視しているのが、スクールとしての「キャリアパスプラン」です。
私たちは、チーム活動を行わないことで、各ご家庭の考えや方針を最大限尊重したいと考えています。その中で、バスケットボールというスポーツを通して、子どもたちの成長をどのように支えていくのか、そのコーチング方針を共有させていただきます。
低学年(1~2年生)
この年代では、生まれ月による発達の差や、いわゆる「運動神経回路」の発達の早遅が見られやすい時期です。そのため、試合形式や緻密な指導の練習よりも、将来的にスムーズな動きに繋がる「体の使い方を覚える準備段階」を重視しています。特に、走ることとボールを使ったコーディネーショントレーニングに力を入れ、身体を動かす楽しさを感じながら成長できる環境を提供します。
高学年と一緒にやったほうが良いメニュー、個々のびのびさせるメニューは気を配っており、1.2年生は体育館にくるのが楽しい、そこをゴールに置いています
中学年(3~4年生)
集中力に波があるものの、様々な動きを吸収しやすいこの年代には、脚力や全身のスムーズな動きの習得にも着目していきます。多様なスポーツに触れる機会も持ちやすいこの時期、各スポーツのルールも理解しやすくなりバスケットボールを通じて「楽しむこと」に加え、「仲間との協調性」を育んでいきます。
経験上個々の我が特に出やすい時期であるとも感じており上手くいかなくて…というのもありますし、感覚をつかんで一気に伸びたりするのもこの時期
とにかく認めてあげる、褒めてあげることは主軸にしながらリトルギャングと称されるように慣れると「なんでもやっていい、なんでも言っていい」という間違えた解釈にならないように、学校、自宅とはまた違う第三の居場所にのあり方についても運営陣も気を配っております
高学年(5~6年生)
高学年になると、試合経験や所属チームによる能力差が顕著になりますが、この時期だからこそ「心の成長」を大切にしています。スポーツ選手のミニチュア版として捉えるのではなく、一人ひとりの成長を丁寧に見守り、具体的な言葉で褒めることで自信を育みます。
JBAコーチングのひとつとして「グット→バット→ネクスト」という順番も大事にして、教えているつもりが修正だけのティーチングにならないようにコーチ陣も共有しております
また、中学校以降の活動を見据え、基礎スキルとコーディネーショントレーニングをさらに深めることを目指します。育成の3つの軸である「ワード(言葉での理解)」「ムーヴ(動きの習得)」「ルール(規則の理解)」の定着にも力を入れていきます。
全体を通して
新設クラブとして、「全体行動」や「初めての体験」を積み重ねている段階です。
例えば、「話を聞くときは相手におへそを向ける」「挨拶を心がける」。理解したことを言葉で表現する練習、移動時は走って次の準備をする、といった、基本的な姿勢を一つひとつ丁寧に習慣づけ、心と体の成長を両立させる環境を作っています。
ここでは学年で分けておりますが個々で成長速度は違いますしあくまで目安程度に感じて頂けると幸いです
私たちは、バスケットボールを通じて、子どもたちが楽しみながら成長し、太陽のように「明るく」「自分から行動し」より高い目標へ向かっていけるよう、全力でサポートしてまいります。