国立サンズのファントレーニング
- takahashibasketbal
- 7月17日
- 読了時間: 2分
国立サンズ最近の練習は、4つの柱で構成しています
* ファンダメンタル(基礎)
* ファントレーニング
* スキルトレーニング
* ゲーム形式
今回はこの中のファントレーニングについて
「ファントレーニング」って聞きなれない言葉かもしれません(※ファンクショナルトレーニングの略)
これは、特定の筋肉だけじゃなく、身体全体の動きや機能に注目したトレーニングのことで、例えばスクワットやランジといった基本的な動きも、もっと実践的な動きになるように工夫したり、複数の筋肉を同時に使うメニューを取り入れたりします。
これによって、日常生活やスポーツのパフォーマンスアップ、怪我の予防、身体機能の改善が期待できます
特に小学生の「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期にはとっても重要と考えていて、この時期に様々な動きを取り入れたり、上半身と下半身で違う動きをしたり、ボールを扱いながら何かをするなど、普段の練習にプラスして運動神経回路を刺激しています
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国立サンズでは、習得が目的のトレーニングと、運動神経回路を刺激するファントレーニングを実施しています
* 体幹トレーニングととデシジョンメイクに繋がるメニュー 例:「トンネルパスリレー」など
* バランス感覚とコーディネーションを組み合わせるメニュー 例:「風船ドリブル」など
* 身体を当てることを怖がらない、ディフェンスフットワーク例:「お姫様を守れ!」など
* パスコントロールとボールを怖がらないこと 例:「スナイパー」など
国立サンズのトレーニングは、子どもたちが飽きずに、ちょっと難しくて、とっても楽しくて、たまに大盛り上がり!小学生は練習中にこんな笑顔があっても良いと思うんです!
ポイントは、子どもたちが知らず知らずのうちにトレーニングできて、さらにチームビルディングにも繋がっていること。
定位、変換、連結、反応、識別、リズム、バランスといったバスケットボールに必要な要素を、どうやって楽しく練習に落とし込むか、日々考えています。
人はすぐに成長するわけじゃないけれど、1ヶ月、半年と続けると本当に別人みたいに成長します。
そんなゴールデンエイジの子どもたちと一緒にいられることに幸せを感じながら、私たちコーチ陣も日々勉強を続けています!